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右脳の育成って可能だろうか?


右脳の育成
子供は右脳の天才

2025年のフジテレビのコンプライアンス問題の処理の酷さは、取締役会が左脳の石頭ばかりで、周囲からどう見られるかを考えず、それぞれが保身に走った結果です


左脳の第一の長所は記憶力、そして、過去のデータからの分析力です

要するに過去に基づいて今を構築します


右脳の第一の長所は発想力、過去のデータに捕らわれない、事態を一新させるような事を思いつきます要するに未来を拓く考え方です


人は生まれた時は右脳感情で物事を考え、好き嫌いがはっきりとしています


それが言葉を覚え、物事を理論的に考えるようになる10-20歳の間に右脳はあまり使われず、受験や試験で記憶力に頼る左脳のトレーニングを積み重ねて、悪い言い方をすれば右脳の長所をおろそかにします


右脳は感情を大事にしますから、右脳が強い人は相手の感情も重視します

例えば、お母さんが子供の心理を的確に読めるのは、相手を思いやる右脳の能力です


なので、成人において、男性よりも女性の方が直感的で感情的で他人の心理にも理解があります


例えば投資の世界を例にとりましょう


日本社会は左脳だらけです

日本の投資が上手くいかないのは貸付と同じ目線で対象事業の資本バランスと言う「過去のデータ」を見てしまい、可能性とか未来性である「シード」を認識できない事です


アメリカの場合は投資と貸付は別

現在の資本バランスよりも投資先の未来性を尊重します


そもそも投資は、シード企業のデスバレー(金欠)状態を一気に解決して、本来の成長を促進する働きがあるはず

日本の投資市場時代が頭が悪すぎるとしか言いようがありません


右脳は未来への可能性

右脳が居ない事業は新たな開発が上手くいかないので右肩下がりになるだけです


右脳の育成


そんな話をしていたら、女性から「大人の人の右脳を育てる事は出来ますか?」と質問されました


右脳か左脳かを判断する事は出来ても、左脳を右脳に傾くように教育するって発想はしたことがありません


そうか、育てればいいんだ


右脳は美術・工作という授業で延ばすことが出来ます

①広範囲課題把握力(一つに固執せずそれぞれの作用を考える)

②ゼロから表現を作り出すトレーニング

③応用力の繰り返しから発想を引き出す

④相手の立場になって考えるトレーニング

⑤感動という作用を理解し、その感動から得られるエネルギーを強める(人を感動させる人間は自らが感動を経験していなければならない)


逆を言えば

①冷たい人間は右脳が無い

②知ってることしか認めない石頭

③応用しようという発想が無い

④自己満足・承認欲求が強い

⑤感動しにくい

と言うのを意識して直していく行動が右脳を育てます


「そういう集まり・勉強会を開いてください」


ちょっとやってみようかな?と思いました

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